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魔物と毒キノコ

三月四日就寝。

この日は、寝ていると上に何者かが乗ってきました。

それも三度。

最初は寝返りを打つくらいでかわせたのですが、三度目の正直と言いましょうか、三度目は向こうも引こうとはしませんでした。

この体験も含めて先を進めていきたいと思います。


夢の内容

私はたまにですが、先に書いたようなことを何度か経験してきました。

いわゆる金縛りではありません。

全身の力がスーッと抜けていくのです。そうして、何かが下から上へ這いあがってくるような感覚に見舞われます。

過去には実際この世の者とは思われない死霊のような人間の姿を見たこともあります。恐らくこの類は成仏できず悪霊となったものかと思っています。


伯母の家に来てからは今回が初めてですね。夢見でその存在の可能性は感じてはいましたが。

ですが、私の場合は、たとえ寝ていてもすぐ反射的に『念彼観音力』などを唱えるので、魔物は途中で退散するか、あるいは私が力づくで払いのけるかするのでまずは私の上に乗りきった者は今までいません。

この日やってきたのが何なのかはわかりませんが、三度繰り返しているのでしつこかったですね。

三度目ではスーッと全身の力が抜けていったので、このままではやばいと思い、先の『念彼観音力』を数回唱えながら後は思い切り払いのけました。

朝起きたら、布団の上にかけてあった半纏が布団ごと払われた格好になって布団の脇に落ちてました(布団は払いのけた後掛けなおしたのですが)。


さて、この日の夢の内容。

一つは明晰夢ですね。

毒キノコを食べたんだと思いながら、その夢を見ていました。

夢の内容は殆どないに等しいというか、映像そのものがなかったのですが、どういう内容の夢だったかは意識下に入ってきていました。


二つ目の夢は、開いた本を私が読んでいます。

専門書の類でしょうか。小説や娯楽のための本ではありませんでした。

その本を読みながら、私はクレームを言っています。

その相手は伯母の施設の相談員でした。

が、そのクレームを言っているということ自体が夢を見ている状態で(つまり夢の中でさらに夢を見ている)、これは夢だと自分で納得しながら、再び本を見ていました。

夢はここで終わります。

夢を解釈する

いつものように『未弐の夢事典』から調べていきます。
  • 毒キノコ・・・足を引っ張る人が出てくる。
  • 本・・・専門的な仕事で多くの収入を得る。名誉や発見などめったに手に入れられないものを得る。
  • 読む・・・心が洗われるような体験をする。
  • 夢を見る・・・自制心が働いている。洞察力を得られる貴重なチャンス。

足を引っ張るのは、決まって私の母親と長兄です。

この日、電話一つ架けるのにも腹立たしいことがありましたから。このことが夢に反映されたのかもしれません。

しかし、数十年、私は母親のせいで嫌というほどやる気を削がれてきました。

ですが、もう二度とごめんです。だから、なるべく関わらないようにしようと心に決めました。長兄に対しても然りです。


この日の夢見としては決して良いものではありませんが、母親と長兄と離れているためか、確かに精神状態は落ち着いています。

伯母のことで関わるざるを得ないこともありますが、結局自分たちが引き受けておきながら、今では私に放り投げた状態。呆れるなんてものじゃありません。

こういう無責任なことを嫌というほど彼らはやってきたのですから。


とにかく夢が見せてくれているように、今はこの落ち着いた状態をフルに活用して、自分の第二の人生の努力を積んでいきたいと思っています。

未来には良いものが待っている暗示が出ているからですね。

何としてもそこにたどり着かないと生まれてきた意味すらなくなってしまつと思っています。

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夢が伝えるメッセージとは

人に惑わされてはいけない。常に『自分』を堅持することである。

常に冷静であることに身を置いて、己の実力(洞察力)を磨くこと。

そうすれば、未来には至高の喜びを手にできるだろう。


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This post was written by: 夢見人(Birdie)

夢の記録:夢と目蓋の裏に見える映像などから、あちらの世界のことなどを語っています。

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