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黒電話が鳴る

八日就寝。

私は心配症で、どちらかと言えばネガティブな方です。

それが、夢として表れてしまったようです。


伯母への面会がこの一週間できない状態です。

四人部屋ですが、同室の二人が風邪をひき熱を出してしまい、容態が落ち着くまでこちらから面会を控えることにしたのです。

数日前も連絡が来ましたが、お二人の容態は快方に向かっているとのことで、それなら面会に行っても差し支えないかと問うたのですが、また同じ説明を繰り返し、どうも私の方から面会を控えるということを言わせたかったようです。

私はその意図を汲み、面会を控えると伝え、また面会できるようになったら連絡をいただく旨を聞き、電話を切りました。


夢の内容

明け方だと思います。

眠りながら、今日はちゃんとした夢を見ないなと思いながら、もうそろそろ朝かなと。

それでもまだ時間があると思い、もうちょっと寝ようとそのまま布団の中にいました。

夢はそこで見ました。

伯母の家には昔の黒電話があるのですが、その電話が突然鳴り出します。

夢では朝昼夕といつだったのかはっきりしていたのですが、この投稿時点でははっきりと覚えていません。

電話は特養からでした。

電話の声は男性。週末に面会に行くといつもいるおじさんでした。

「(伯母の名前)さん、何月何日……」


私は夢をそのまま見るのを遮りました。

しかし、その後に続く言葉は意識の中に伝わっていました。

『永眠されました』です。

日付も断定はできませんが、何月何日かが同様に伝わってきました。

夢を解釈する

いつものように『未弐の夢事典』から調べていきます。
  • 電話・・・大切なメッセージがもたらされる。
  • 死別・・・思いがけない幸運の兆し。
  • 黒・・・不安。恐怖。
  • 病人の死・・・病は快方に向かう。

以上のようなキーワードが出てくるのですが、今回の夢はまさに脳の学者が言うように、脳が記憶の整理をしたのだと感じています。

就寝前の、私の心配や不安を反映した夢だということです。

夢はこのように心を反映する。

もしも不安や恐れにのみ囚われていたら、あちらからやって来る大切なメッセージも濁ってしまいます。

いかにその日が悩みや苦しみ多き日であったとしても、『良くなる。良くなる。良くなる』と自分に言い聞かせ、リラックスした状態で眠りに就くことが大切です。


この夢見で朝の私の気分は一気に暗転。

それを抱えて新たな一日を過ごすのは気が重いものです。


キーワードから来る分析内容は、どれも夢の内容とは違い良いものばかりです。

もしかするとじきにまた伯母への面会ができますよとの連絡が来るのかもしれません。


いずれにしても、今回の夢は自分の反省点として、根拠もない不安や心配の種を蒔いて、自ら陰の方向へと自分を持っていかないことです。

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夢が伝えるメッセージとは

現実、いつかは必ず伯母もあの世に旅立つことになります。

しかし、その不安や心配ばかりにとらわれていると、夢見と同じように現実もまたそのようになってしまいます。

つまり、伯母の死を早めてしまうということです。

こんな愚かなことはありません。

『すべては気の持ちよう』に倣い、ネガティブ思考を抱かないことです。


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This post was written by: 夢見人(Birdie)

夢の記録:夢と目蓋の裏に見える映像などから、あちらの世界のことなどを語っています。

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1 コメント:

追記:今日は成人の日ですが、昨日電話で伯母への面会ができる旨を聞き、今日からまた面会に行けるようになりました。

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