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亡き父との会話

七日就寝。

松の内も終わりです。

この夜に見た夢は、夜中に数度猫の雄叫びに邪魔をされ、殆どを失念してしまいました。

が、夢見に入る直前に、私は亡き父と言葉を交わしました。

夢とは違いますが、目を閉じ眠りに入っていく状態の中、魂同士が会話しているような感じです。


単なる想像ではないのかという疑問も出てくるとは思いますが、夢見と同じで、私の意識に関係なく勝手に進んでいくのです。

今回も亡き父と向かい合った形で立ち、言葉を交わしていました。

私が投げかける言葉に対して、私の意図とは関係なく、父の言葉が意識下に入ってくるという感じです。


夢の内容

逆境の中にあるとき、人が未来に不安を抱くのは当然のことでしょう。

私もそんな一人です。

自分にはどんな未来が待っているのか。

今中を頑張っているつもりが、遅々として進まない。何かと邪魔が入る。本来私には無関係なのに、いろんなことを背負わされてしまう。

親兄弟の関係において、特にそうでした。それは今も同じです。

「もういいかげん終わりにしてくれ!」

何度も亡き父に言ってきた心の底からの私の叫びです。


その叫びが届いたのか、私は現在伯母の家に一人で暮らしています。親兄弟とは形上離れることができました。

そして、昨夜交わした私と父の会話。

「もう本当に終わりにしてくれ。良くも悪くももう関わりたくない。すべて終わりにして早く東京に帰りたい」
「大丈夫だ」
「それって、母が死ぬってことか? 死んだら、また私が何もかも背負うことになる。もうたくさんだ」
「いや、死ぬことはない」
「私には体のいいことを言っておいて、陰では私の悪態。そうやって自分だけ悪者にされ、もううんざりです」
「大丈夫だ。心配は要らない」

会話はこの程度なのですが、母親にとって今年は要注意の年なのでしょう。

死ぬことはないが、何かを失うことになる。

それは体の問題か、血のつながりの問題か、それとも他のことかはわかりません。

そして、私の先行きの不安(自分の将来や伯母のことなど)も心配は要らないこと、直近では伯母の家のある町内会との件も心配ないとのことでした。

夢を解釈する

いつものように『未弐の夢事典』から調べていきます。
  • 故人に会う・・・あなたを見守っている。
  • 死者の予言・・・吉凶に関係なく当たる率が高い。

これは霊的な夢なので、ストレートに父親の言葉を受け取るしかありません。

正直、この手の夢は半信半疑だったりするのですが、これまでにも結果その通りになっていることばかりで、今回もその類なのかもと思っています。

この投稿を書きながら、私は以前見た巫女の夢のことを思い出しています。

「私はこれから先、幸せになれるのでしょうか?」

私の問いに巫女はにっこりと頷きます。

その返事に私は涙しながら、こう言います。

「五十になってもまだこれから幸せになれるというのですか?」

巫女には何かがはっきりと見えていたのでしょう。

確信に満ちた笑顔の表情で、巫女はもう一度大きく頷いてくれたのでした。

翌日、この話を母親にすると、母親が昔話を聞きに行っていた巫女に違いないとのことでした。

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夢が伝えるメッセージとは

母親にとっては、今年一年は要注意の年となる。

お前は何も心配することなく、自分のことに専念しなさい。

私(亡き父)がうまくやるから、心配は要らない。


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This post was written by: 夢見人(Birdie)

夢の記録:夢と目蓋の裏に見える映像などから、あちらの世界のことなどを語っています。

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